1 :きのこ記者φ ★:2011/12/05(月) 23:24:51.41 ID:???
「今後数カ月以内に、日本国債が危機に陥る可能性がある」。
米有力ヘッジファンドのヘイマン・キャピタル・マネジメントが顧客に送った手紙が米市場で話題を呼んでいる。
創業者のカイル・バス氏が日本国債を国内の投資家が買い支える構図に限界がきていると指摘。
欧州債務危機の深まりとともに、巨額の財政赤字を抱える日本にも危機が迫っていると警告した。

バス氏は11月30日付の手紙で「日本の貿易収支は今年度、赤字に転落する」と日本経済の厳しさに言及。
労働人口の減少で来年半ばには貯蓄率もマイナスになると予測した。
巨額の政府債務を抱える日本も「(国債価格の急落など)債務危機は避けられない」などと主張した。

ヘイマン・キャピタルはテキサス州に本拠を構えるヘッジファンド。バス氏は米住宅バブルの崩壊や
欧州の債務危機をいち早く予測し、米金融界で有名になった。昨年からは先進国でも特に日本に照準を合わせ、
「日本売り」の取引を手がけているとされる。

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE2E0E2E29C8DE2E0E3E0E0E2E3E39790E3E2E2E2;at=ALL

372 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 09:40:56.48 ID:GJCGhjhF
わかってないですね。
危ないとなれば、我先に逃げるのが投資家です。
しかも、毎年数十兆円の新規国債が市場に出るのです。
売るはずがないなんて、お笑いレベルですよ。

383 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 09:52:55.44 ID:yYJ3SSEV
>>372
それとほぼ同じ額、数十兆円の既発国債が、毎年償還されてるのもわかってるよな?


394 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 10:01:19.08 ID:FvPpn1h3
>>383

国債の償還なんかやってないよ

償還期限がきても債務の借り換えをするだけ

国債を発行すれば民間の金融資産も増えるから
国債の買い手がなくなることはない

金利が上がったら日銀に買い取ってもらえばいいだけ

なんの問題もない

400 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 10:06:52.93 ID:lIL4VWWh
>>394

>金利が上がったら日銀に買い取ってもらえばいいだけ

確かに民間金融資産が国の借金より上なら問題はないわな。
でも借金が上回ったら?
君の理屈って、国が貧乏なら好きなだけ金を刷ってばら撒けって言ってるのに
等しいぞ。

そのばら撒いた金でドルを買ったら、あっという間に自国通貨が暴落する。
暴落したらハイパーインフレになる。
同時にドル建ての借金返す為に更に多くの金を刷らないといけなくなる。
これもハイパーインフレを加速させる。


410 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 10:15:51.34 ID:+toVPTiQ
純粋に経済理論からいえば、国債を国内で購入させている間は
何の問題もない。

つまりお金が国内でぐるぐる回転しているだけだ。
GDPの何倍あろうとビクともしない。

これが海外から金を借りるようになると話がちがってくる。
国内で金が回転しているわけではないから、当然デフォルトの危険が
迫ってくる。
日本はそうなってはいない。

436 :400:2011/12/06(火) 10:36:39.46 ID:lIL4VWWh
なぜ日銀が円を刷らないかといえば、
インフレになったのに景気が回復せず、国債金利だけ上がるのを
異常に恐れてるのは間違いない。
そしてその恐れは妥当だと俺は思うね。

札刷れ論者は、そうならないという保障はあるのか?




442 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 10:39:27.21 ID:B5vKY5mF
>>436
公共投資をやる。猿がすぐ箱ものキーとか発作を起こすけど無視する。

資金は国債の日銀直接引き受けで行う。金額は数十兆円。

増税はやらない。

ただし、現行の法律下ではできないから、財政法を一部改正する必要がある。

447 :400:2011/12/06(火) 10:44:00.86 ID:lIL4VWWh
>>442

公共投資なんて過去の日本も現在のアメリカも、散々やってるけど
金が回るのは狭い範囲で、結局銀行に戻っちゃう。
インフラが十分整った先進国じゃ、大した効果は期待できない。

勿論、日本の場合は東日本大震災で東北がボロボロになったから、
もしかしたらちょっと事情は変わってくるかもしれないが。

今の日本は、ギャンブル打つような余裕はないんだよ。
ちょっと操縦誤ったら、墜落するギリギリの綱渡りやってるから。

461 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 10:55:19.97 ID:IhxGngbY
>>447
確かにこれまでの公共事業にそういう側面があったことは否めないけど、
とはいえデフレである以上、利益を度外視できる政府が支出を増やす、
つまり「公共事業」を増やす以外にデフレを脱却する方法はないんですよ。
そもそも「公共事業」って言ってもいろいろある。
各地でインフラが老朽化して悲鳴を上げててメンテが必要になってるし、
耐震・耐津波などの耐災害インフラの整備なんてのは需用が相当に高まっている。
他にも教育や雇用、老後のケアなどなど「お金が無い・利潤を生まないというだけで、需用はある」という産業はいくらでもある。
そういう産業にお金を流してやって、産業の育成をはかり、国民生活の向上につなげればよい。
もしかしたらそういう産業の発展が新たな輸出の材料になるかもしれない。

過去に失敗した例があるからと、その根本まで否定するのは早計に過ぎますよ。

473 :400:2011/12/06(火) 11:03:00.58 ID:lIL4VWWh
民間資産を借金が上回った時点で、多分円は暴落するよ。
今大量の円を海外が買い込んでるから、思いっきりトリガー引いてるようなもの。
そうなったら相当の資源インフレが襲ってくる。

買えなくなった国債は、日銀が買い支えるんだろうが、なお更円に対する
信頼は失墜するだろうし、もう知るかって漢字。w


477 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 11:03:49.54 ID:OAZYMG6L
>>473
だからそうなったら企業業績が急激に回復して最高益続出する

そもそも破たんは悪いことではない
むしろ既得権益の一掃を行うための必要儀式

487 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 11:06:20.28 ID:+Fz0AbSb
>>477
たいした能力もないのに新興国の人間よりはるかにいい暮らしをしてる
日本の低所得者を既得権益というならその通りだがw

490 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 11:07:24.82 ID:OAZYMG6L
>>487
それ以上に年金貰ってる層がガン
ここを潰すのがまず大前提

低所得層は低賃金で外国人より生産性高いからまだ使える

500 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 11:10:29.92 ID:+Fz0AbSb
>>490
年金と健康保険の完全廃止ができればな
でも日本で民主主義が機能する限りはそれは無理な話だ

505 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 11:12:32.85 ID:OAZYMG6L
>>500
別に完全廃止じゃなくてもいい

平均寿命を5年縮める程度の圧縮、さらには民間への委譲でいい
無駄に老人に金を使っている現状を変えるのに一番最良な選択は破たん

512 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 11:15:14.25 ID:+Fz0AbSb
>>505
日本がデフォルトしたらリーマンショックどころじゃない
無駄に老人に金を使っている現状を変えるのに一番最良な選択は
国会でそう決議することだよ
むりだけど。

逆に言えば日本が破たんしたって、社会保障は守りますって国会で決議されればなにもかわらない


517 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 11:16:03.78 ID:OAZYMG6L
>>512
別に社会保障を消せと言ってるんじゃない
年金および生活保護を食券制度&大規模集合住宅建設に切り替え
これでコストは大幅圧縮できるはず

今のままじゃ出来ないから財政破たんというステップ踏んで実行すればいい

531 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 11:20:54.57 ID:FOCe45xe
>>512>>517

引きこもらずに選挙行け。
投票したやつの意見を聞くのが民主主義だ。


543 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 11:24:52.48 ID:B5vKY5mF
>>531
いや猿は選挙いかないでほしい。
日本がこのザマなのはそのせいだから。

673 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 14:34:36.02 ID:XZM4dIqV
発行しても買い手がいなければ終わりですよ。
日本政府の余力とは、ほぼ利払い能力と考えてよいと思います。
これが限界に達したら、経常黒字だろうと破綻してしまいます。

経常黒字はあくまでも貸し手の資金余力でしかありません。
借り手が償還・利払能力の限界に達すれば、もはや貸し手に資金が
あろうと資金調達は不可能なのです。サラ金には金がある。多重債務者
に金を貸し続ければ、多重債務者は破産しないと言っているような話しが、
経常黒字なら破綻しないという論法なのです。

679 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 14:44:14.68 ID:85yYrfpE
刷って終わりじゃなくて


刷ったら終わり

688 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 14:53:36.15 ID:sutjJ/8q
あー違った通貨暴落だ
無尽蔵に対処する為に金刷るなんて円の暴落、国債価格の暴落だ
無尽蔵に刷れる可能性のある国はアメリカだけ
しかしそのアメリカさえも債務に絡み歳出削減実行中
日本は実質デフォルトになったら損するのは国債持ってる人間や邦銀、日本国民がメインだからな
しかしそうなれば世界市場にも必ず影響があるからそう簡単に下落はしないだろうが

702 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 15:04:26.09 ID:IhxGngbY
>>679
誰が買う、と言いましても、日本円を余らせて他に円の投資先を見つけることができない銀行が買いますよ。
国債発行の目的が利払いだろうが年金だろうが公共事業だろうが区別はされません。
発行による金利上昇とインフレ率の増加が許容範囲なら、いくらでも刷れます。

通貨だって、震災を経てなお経常収支黒字による円高圧力がかかっていて、
既に世界最大の対外純資産が積み上がってる日本の通貨がそう易々と「暴落」なんかしませんし、
仮に「暴落」したら、そのときこそその最強の輸出競争力でもって世界を席巻できます。

707 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 15:08:12.60 ID:vtWPIXxB
>>688
アメリカが真水どんどん入れていると
経済が経済だけにマネーゲームでダダ漏れしちゃうんだよな
んで、漏れていった先で天然ダム状態になっていて
そっちの方がヤバい恐怖の大魔王

717 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 15:19:35.90 ID:IoLuB0bJ
>>707
>アメリカが真水どんどん入れていると??
>経済が経済だけにマネーゲームでダダ漏れしちゃうんだよな??
>んで、漏れていった先で天然ダム状態になっていて??

その水を歳出拡大にまわさずにQEなんかやってるから、そうなる

>そっちの方がヤバい恐怖の大魔王??

明らかに意図的なんだけどね、何を狙ってるのかよくわからん

727 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 15:30:30.61 ID:sutjJ/8q
>>702
だからさそれは債務問題が表面化してないからでしょ
円高にしても他との比較なんだから
いくら投資先がないといっても今後数年後、十数年後に再び好景気になれば
当然リスクあっても高利回りに流れるだろうし
国債がこのまま無尽蔵に増えていけば邦銀だけの買い支えじゃ不可能でしょ
それとそれは邦銀だのみであってリスク回避で他の商品に回ったら終わりじゃない
今はまだ大丈夫ってだけでしょその理論は

>>717
歳出拡大なんてしても意味なかったじゃん
イタリアの再建計画の経済復興も中小企業に低利融資
もうケインズなんて時代遅れなんだよ
民需で埋まってる世界に公共投資で経済を回すだけの隙間はほとんどないし
そんなもんで経済が戻るなんて事はないよ

729 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 15:33:03.39 ID:sutjJ/8q
>>702
もう一点言い忘れた
通貨が暴落したら対外マネーが国外流出するからそんな簡単にいかないよ
韓国だって通貨安でウハウハどころかドル融通してくれって泣きついてるでしょ
ドイツ国債だって札割れしてるし
君は通貨安の恐怖を分かってないな

731 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 15:45:09.35 ID:IhxGngbY
>>727
申し訳ありませんが、私には「表面化していない債務問題」がどこにあるのか
煽りとかではなくて、素で分からないのです。教えていただけませんか?

好景気(≒インフレ)になれば、政府の債務負担は軽くなるし税収も増えるでしょう?
無尽蔵に増えていけば、というのも上で説明しましたけども、要は発行「ペース」の問題であって、「総額」の問題じゃありません。
金利とインフレ率が許すなら無理に邦銀に拠らなくても資金調達できますし、
それが許されないほどに金利高騰&インフレ加熱したらそのときこそ増税して景気を冷やせばいいんですよ。

リスク回避で他の商品に回ったら、と言いますが、国債以上にリスクの無く、
金融機関がもてあましている現預金「量」を回せるほど
「大規模」な投資先(半端な量じゃないですよ)が有ればとっくの昔に投資してますよ。
それが無いのが、日本経済にとっての一番の問題なんです。

734 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 16:02:25.36 ID:IhxGngbY
>>729
大震災を経てなお経常収支黒字を続けており、これだけ外貨準備が積み上がった国において通貨が易々と「暴落」までいくのか、
そもそも輸出を増やしたい欧米をはじめとする世界各国が日本円の「暴落」を許すのか、
落ち始めた段階で輸出が回復し輸入が減って円高圧力が高まるのではないか、
などなどそもそも「通貨暴落が起こる」ということ自体に大きな疑問があります。

国外から外国資金が逃げるのも、それほどまでに大きな影響を受けるほど日本の外資依存度は高くなかったと思います。
(だからこそリーマンショックの痛手があれぐらいで済んでいるわけですし)

韓国については外資依存が強過ぎること、そして輸出に必要な資本財を輸入に頼っていて
貿易黒字を達成できる通貨レート幅が極端に狭い事が挙げられます。
だからちょっとやそっと通貨安に触れるだけであたふたするのです。
ドイツ国債の札割れも、単に強気で低金利を打ち出しすぎて誰も買わなかったというだけです。
その後順調に消化されたはずですよ。

738 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 16:14:09.01 ID:sutjJ/8q
>>734
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1213571765/
東京証券取引所第1部に上場する企業の2008年3月末時点での外国人持ち株比率を
日本経済新聞が調べたところ、全体の64%にあたる780社で07年9月末から低下していた。

いや日本市場特に株式には外国マネー入ってるでしょ。
国内投資家の国外からのマネーだという意見もあるけど
それを差し引いても大きいんじゃないの流出すれば
なんといっても外国人投資家の売買動向で株価が大きく動くし
まリフレ派の言う~で問題解決になってくれればそれでいいんだけど

741 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 16:17:18.11 ID:XZM4dIqV
>>731

税収も増えるでしょと簡単に言いますが、
日本経済絶頂期のバブル期でさえ、税収は60兆円が最高なのです。
景気が良くなれば税収が増える、それで全て解決と考えるのは、
かなり甘いと思います。今の予算規模では、バブル期並みの税収が
あっても、新規国債はゼロにはなりません。

751 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 16:34:59.90 ID:IhxGngbY
>>738
はい、もちろん影響がゼロとは言いませんよ。「他の国と比べて比較的」というだけのお話です。
まぁそもそも「通貨が暴落する」という前提からして信じてませんしね。
そりゃあ未来には無限の可能性がある、とは言っても現状そのシナリオが起こるには多くのハードルが有り、
可能性としてはかなり低く、起こったときにも対処のしようがいくらでもある事象だと思います。

>>741
それですべて解決する、のではなくて、そもそも「政府債務に大した問題は無い」ということですよ。
そもそもなぜ新規国債をゼロにしなくちゃならないのですか?これも素で分かりません。
「国債はいつか残高をゼロにしなくちゃいけない」とでも考えているのでしょうか?
利払いだけして放置するのが一番賢いですし、日銀に買い取らせればその利払いすら必要なくなる、
その程度の代物なんですけどね。
何度も言いますけど、自国通貨建て国債発行によるデメリットは金利の上昇とインフレだけですよ。

756 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 17:02:03.49 ID:K8TjpDUy
>>751
大きすぎる政府債務が存在する場合、数%程度の金利変化で利払い費が発散に
近い状態になってしまう可能性はありませんか?その場合大幅な増税で回避可能
かも知れませんが。

また日銀が国債の直接引受けを行う場合、金融に極端な悪影響を与えないその
上限はどの程度であるとお考えですが?


759 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 17:05:29.08 ID:IoLuB0bJ
>>756
>大きすぎる政府債務が存在する場合、数%程度の金利変化で利払い費が発散に??
>近い状態になってしまう可能性はありませんか?

何のための日銀だよと言いたいところだが、白川が総裁なら、可能性は0ではないなwww

761 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 17:13:04.68 ID:K8TjpDUy
>>759
中央銀行が期待インフレ率を自由に調整できるのなら良いんですけどね。

768 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 17:22:14.30 ID:IoLuB0bJ
>>761
お前、インタゲって知ってるか?

770 :名刺は切らしておりまして:2011/12/06(火) 17:30:58.17 ID:K8TjpDUy
>>768
十分に信認のある中央銀行ならインフレターゲットはある程度有効でしょうが、
信認が低下している状態ではインフレバイアスが結構な程度乗っかってしまう
のではないでしょうか。


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